2019年2月24日(日)、ホテルニューオータニのトップシェフ、太田高広シェフによる「本当に旨いサンドウィッチとオムレツで乾杯!」の会を開催しました。
サンドウィッチという料理は実は大変に奥の深いものですが、具材をパンで挟んだだけだから簡単という誤解や、コンビニで手軽に買えるなどの理由からその難しさはなかなか理解されにくいようです。オムレツにしても同様でしょう。

しかし! イベント参加者のみなさんの目から分厚い鱗が何枚も剥がれるのを目撃する会になりました。

会の始まりには、太田シェフが監修&100種のサンドウィッチを全部作って撮影した書籍『本当に旨いサンドウィッチの作り方100』(イカロス出版刊)の紹介からスタート。今回はこの中から6種類に加え、新作の鯖サンドウィッチの7種類を実習&試食です。

「パンをトーストすると食感が変わって…」と太田シェフ。最初に作り方をデモンストレーション。

切り方、ナイフの入れ方を丁寧に教えていただきました。
生クリームにマスカルポーネを混ぜていちごサンドに。

一通りシェフのデモンストレーションで学んだあとは、4人1組のグループに別れて実習。みんなで手分けして作っていきました。

  

サンドウィッチ作りに皆さんが奮闘している間に、シェフは日本そばで作る焼きそばならぬ「そば焼きサンド」をキッチンで調理。

一通りできたところで乾杯&試食、『本当に旨いたまご料理の作り方100』(同)の表紙にもなった黄金オムレツをいよいよ実習です。キッチンに入り、シェフの実演を見てからフライパンを手に挑戦…ですが、難しい! もたもたしていると卵液が固まってしまうけれど強火で火を入れていくので熱い! せっかく途中までうまくいったのにいざ返すとなるとぎゃーっ! とキッチンからは次々に悲鳴があがります。

 

当協会の会長・柏原も挑戦。

柏原会長、がんばりました。
あらかじめ卵にはトリュフの香りを移してあります。そこにトリュフのスライスをかけて。神々しいほどの香りが漂います。

黄金オムレツには、シェフがあらかじめ作ってきてくださったトリュフソースをかけて召し上がっていただきました。
実習で作ったサンドウィッチの一部はこちら。

ハムとチーズのミルフィーユサンド
鯖サンド
ポテトチップスロールサンド(左)と北京ダック風ロールサンド(右)
ミルフィーユハムカツサンド
あまおうクリームサンド。まさに萌え断

ご参加のみなさま、ありがとうございました。丁寧な指導をしてくださった太田シェフに大感謝です。太田シェフに次は何をお願いしましょうか。リクエストをぜひお寄せください。

太田シェフ、マッキー牧元副会長とともに全員でヤー!