日本ガストロノミー協会は、食業界を盛り上げてくれている料理人の方々を、もっともっと応援したいと思っています。
協会がオープンした2018年の1月以降、料理人の皆さんを私どものキッチンにお招きし、料理を習い、出来上がった料理とお酒を味わいながら料理の楽しさや苦労話を伺うなど、楽しい時間を共有させていただきました。ただ、残念ながら新型コロナウイルス感染予防のため、もう暫くの間キッチンで皆様とお目にかかることはできません。皆様との交流を継続するため、そして料理人の皆さんから今の厳しい現状や将来の展望を伺うため、5月に入り料理人と皆様を繋ぐZOOM飲み会を始めました。
今回は、スペイン・バスク料理、世界料理学会in HAKODATE 実行委員会代表、函館バル街実行委員会会長などで全国的に知られ、昨年『料理人にできること 美食の聖地サンセバスチャンからの伝言』(柴田書店)を出版された函館「レストラン・バスク」の深谷宏治シェフが参加を承諾してくださいました。深谷シェフと親交が深い岩手県塩釜のフレンチの名店「シェヌー」の赤間善久シェフもご参加くださいます。新鮮な魚介類を生かしたメニュー作りにこだわる三陸の超有名店のシェフの参加で、お二人対談はここでしか聞くことができない貴重な体験となるでしょう。司会進行役を、当協会の理事で「食べアルキスト」として広く知られているマッキー牧元が務めます。参加者の皆様には、各自飲み物、食べ物を用意してZOOMでご一緒いただき、深谷シェフと赤間シェフから、地方都市の飲食業界の現状や今後の展望などを対話形式で伺います。その後フリートークタイムを用意しますので、シェフに直接質問をされたり、参加者同士で意見交換をしていただきたいと思います。

当協会の理事も、複数名参加の予定です。この企画を有料とさせていただいているのは、皆様から集められた参加費を全て出席くださるシェフに還元するためです。今回も、深谷シェフと赤間シェフに全額還元します。お店に行って食事をしたつもりでご参加いただければ、大変嬉しく思います。

ご参加される方には改めてZOOMのURLをご通知いたしますので、参加される方は必ずメールアドレスをお書き下さい。また、後日当協会の業務の範囲内で使用をさせていただく場合がありますので、録画をさせていただくことを事前にご了解ください。本名での参加でなくても結構ですので、その場合は名前の変更もお願いします。

参加費用の支払いは、ピーティックス(Peatix)の以下のURLからお願いします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
https://fukayaakama.peatix.com/view

■日時: 2020年6月1日(月) 19:00~21:00
■場所: オンライン
■会費: シェフ会員、賛助会員:3,000円
コンテンツ会員、一般:5,000円