黒海の東沿岸に位置する国、ジョージア。
最近ジョージア料理のシュクメルリやワインが紹介されるようになってきましたが、まだまだジョージアの食文化が知られているとは言い難いですね。
ジョージアは世界で初めてワインが生まれた場所であることは、合田泰子氏をお招きして昨年開催した「クヴェヴリワインを味わう会」で紹介しましたが、今回は昨年ジョージアを東西に横断する食の旅から帰国したジョージア美食研究家・小手森亜紀さんが旅先で入手した食材や調味料を使い、現地で愛されている料理を振る舞っていただくジョージア料理の会を開催しました。
ジョージアの料理は、スパイスやハーブを使った素朴な料理が多いそうです。シュクメリはこんがりとグリルした鶏肉にたっぷりのにんにくソースをかけたもの。日本でよく紹介される、こってりしたシュクメリとはかなり違いました。
「ロビオ」は料理名でもあるんですが、素材の豆も「ロビオ」。ジョージアでは名称をあまり細かく分けないらしいです。車窓から見えた赤い花の名前を聞いた時には「赤い花」、黄色い花なら「黄色い花」と答えが返ってくるだけとか。
小手森さんの新鮮で興味深い話に、料理だけでなくジョージアの文化や風土についても触れることが出来ました。
まるでジョージアの料理店で過ごしているようなひとときを楽しんだ参加者。”異文化に触れたい”気分が盛り上がり、コロナが落ち着いたらジョージアの旅が実現するかもですよ^_^
【食事メニュー】
・くるみペーストの焼き茄子包み(ハーブ、スパイス、ナッツの3要素が一度に味わえる前菜)
・季節野菜のプハリ(くるみペーストと野菜の冷菜)
・ロビオ(豆の煮物)とムチャディ(トウモロコシの粉のパン)ジョージア風ピクルスを添えて
・サラダ(茄子とザクロのサラダ)ジョージアの定番調味料「スヴァネティの塩」で味付け
・シュクメルリ(グリルした鶏肉のにんにくソースがけ)
・デザートはトルココーヒー(ジョージアでコーヒーと言うとトルココーヒーを指します)とナッツ
【当日のジョージアワイン】
合田泰子氏にこの日のためにセレクトいただきました。
・Ramaz Nikoladze ラマズ・ニコラゼ
・Tsolikouri Orkhvi 2019 ツォリコウリ オルフヴィ
・ZurabTopuridze ズラブ・トプリゼ
・Saperavi 2017 (light bodied) サペラヴィ*今回も新型コロナ感染対策を充分にし、参加人数を制限させていただき開催しました。

夜の部には、協会のマッキー牧元理事が登場してジョージアの食や文化を語りました。

小手森さんが持参いただいた手前から時計回りに『ジョンジョリ(花の塩漬け)』、『スヴァネティの塩(塩、ニンニク、秘伝のスパイス)』、『マジカ(唐辛子と塩)』、『ワインビネガー(ワイナリーの自家製)』